流される美学/曽野綾子

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詳細

            
書名 流される美学
著者 曽野綾子
定価 本体900円+税 発行日 2015年10月27日 判型 46判
ISBN 978-4-87723-193-4 Cコード C0095 頁数 188頁

内容紹介

人間は妥協する以外に生きていく方法はない。
人間には変えられない運命がある。
この運命の不条理に、流されて生きることも一つの美学
60年間以上、人間を見つめてきた作家の究極の人間論。

はじめに

一章 人間は死ぬ以上、流されることが自然
抗っても、定められた運命以上のことはできない
死と生をわけるほんの少しの差
すべての財産は仮初(かりそめ)である
皆が侮蔑する道を選ぶと気が楽である
妥協する以外に、生きていく方法はない
この世で唯一信じていいのは死だけ
人間の輝きの時間のあとに黄昏が訪れる...他

二章 人とは違う運命を甘受していく
努力が七十五パーセント、運が二十五パーセント
運の影響を受けない人生はこの世にない
生きることは運と努力の相乗作用
どんな生活も、人間を鍛える
修羅場が人間を変える
人は自分の運命をフルに使う
運命を認めないと、人生にいい香りがしてこない...他

三章 人づきあいは成り行きにまかせる
評判は最初から悪いものにしておく
人間関係は距離を置けば悪は薄まる
相手を完全に理解することはできない
たいていの人が苛められた体験をしている
見下すも見上げるもない
苦手な人からは自然に遠ざかる
自分と違う性格の人がいるのは素晴らしい...他

四章 病気にも不幸にも意味がある
健康は仮初(かりそめ)のものである
病気は有益なことを考える時間
体を疲れさせれば不眠症もなおる
病気は深い哲学を育てる
理由がなくても病気にはなる
悩みのないことは不幸
長生きしたらどうするのだろう...他

五章 死はさりげないのがいい
民(たみ)草(くさ)の死はさりげないのがいい
永遠の前の一瞬を生きる
死は実にいい解決方法
死の時を持つことは、大きな贈り物
死ぬ日までは生きている
一生かけて死ぬまでに、その空洞を埋めて行く
死後の世界はもう孤独ではない...他


著者紹介

曽野綾子
1931年東京生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。79年ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章、87年(『湖水誕生』により)土木学会著作賞を受賞、93年恩賜賞・日本芸術院賞受賞、93年日本芸術院会員、95年日本放送協会放送文化賞受賞、97年海外法人邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞を受賞ならびに読売国際協力賞を受賞。2003年文化功労者となる。2012年菊池寛賞受賞。1995年から2005年まで日本財団会長を務める。1972年から212年6月まで海外法人宣教者活動援助後援会代表.2009年10月から2013年6月まで日本郵政株式会社社外取締役。2013年1月から11月まで教育再生実行委員。